北京冬季オリンピックのスピードスケート男子500メートルで日本勢3大会ぶりの銅メダルを獲得し
た森重航選手.。
そして迎えた初の大舞台、携帯で母の写真を見て「行ってきます」と誓ったそうです。
とても素晴らしい滑りでした。
そんな森重航さんの兄弟や家族構成が気になると思います。
また実家や高校、そして大学はどこかこれから調べていきたいと思います。
森重航さんの兄弟や家族構成は?母親は乳がんで亡くなってた
なんと森重航さんは10人家族で8人兄弟の末っ子のようです。
大家族の中で育ったのですね。
構成は父親、母親、兄5人、姉2人の森重航さんです。
しかし、森重航さんの母・俊恵さんは、2019年7月乳がんで他界しています。
2012年に乳がんを患っていることが発覚し、手術も成功して回復していたようです。
そして森重航さん高校3年のインターハイから戻った2019年1月、体調不良により再び入院を余儀
なくされてしまいました。
その時医師から告げられた言葉は「もう長くない」だったそうです・
残念なことに癌が全身に転移してしまいました。
母親は航さんに心配をかけまいと、病気が重症化していることは打ち明けていなかったそうです。
しかし母親の体調はだんだん悪くなり、病状が悪化し、再び入院するも「航の誕生日までは生きた
い」といっていたようです。
そして、森重航さんの誕生日である7月17日、最後の力を振り絞って「スケート、がんばれ」と伝
えています。
この4日後に、母・俊恵さんは他界されてしまいました。
今回の活躍を母親も見たかっただろうし、航さんも見せたかったでしょうね。
きっと天国からみていて、喜んでいると思います。
森重航さんの実家はどこ?父親の職業は牧場経営?
森重航さんの実家は北海道野付郡別海町のようです。
寒いところで育ったのですね。
そして実家は酪農を営まれています。
兄弟が多いので、誰かが父親と一緒に経営されているのかと思います。
森重航さんの出身中学や高校・大学はどこ?
森重航さんは、北海道野付郡別海町にある別海町立 上風連中学校を卒業しています。
また上風連中学校のスケート部に所属し、全国スケート中学校大会の男子スピードスケート500m
と1000mで優勝したこともあるそうです。
その時から才能があったのでしょうね。
そして卒業後に、山形県にある山形中央高等学校の体育科に進学しました。
体育科があるだけあってスポーツに力を入れている学校のようです。
さらに森重航さんが所属していたスケート部は、全国大会に出場するほどの強豪校だったそうで
す。
同校の卒業生には、オリンピック4大会出場した加藤条治さんや、ソチと平昌オリンピックに出場
した、ウィリアムソン師円さんらがいます。
そして森重選手を知る恩師や関係者は、森重航選手の持ち味は「伸びのある滑りと、後半の強さ」
だと話しています。
森重選手は高校を卒業した後、専修大学に進学し、現在在学中です。
高校時代はあまりぱっとした成績を残せなかったため、その悔しさをバネに頑張った結果、北京五
輪への出場を勝ち取りました。
また「高校時代の悔しさが、後の原動力になった」と語っています。
そしてきちんと銅メダルというメダルを手に入れることができました。
「この喜びを家族と地元で応援してくれる人に1番に伝えたいです。」#北京オリンピック #スピードスケート #銅メダリスト #森重航 #WataruMORISHIGE #TEAMJAPAN #SpeedSkating #Beijing2022 pic.twitter.com/rp9m27Uj86
— 公益財団法人日本スケート連盟 Japan Skating Federation (@skatingjapan) February 12, 2022
本人はもちろん、家族や兄弟、そして天国にいる母親が喜んでいるはずです。
天国にいる周りの人に息子の自慢をしているかもしれませんね。
次のオリンピックは4年後になってしまいますが、そのときはぜひ金メダルを日本にもって帰って
きてほしいです。
森重航さんは現在まだ21歳という若さなので、4年後だとしてもまだ25歳なのでまだまだいけま
す。
また8年後だとしても30歳前なので現役ですね。
まずは緊張感もあり、疲れたと思うので帰ったら十分に体を休めてもらえたらなと思います。
そしてお母さんの仏壇に報告して、立派な銅メダルを見せてあげてほしいです。
まとめ
今回はスピードスケートで銅メダルを獲得した、森重航さんについて調べてきました。
まず8人兄弟ということにびっくりです。
昔は兄弟多かったと言いますが、今は珍しいと思います。
また若くして母親を亡くして辛い思いをしているということも知りました。
母親との最後の会話が「スケートがんばれ」だったようなので、母親が天国から見守っていてくれ
たのでしょうね。
出来る事なら、母親に実際に見てもらいたかったのが本音ですよね。
しかし、ちゃんと母親のお土産を持って帰ることができました。
これからは4年後に向けての練習がはじまると思います。
なんの競技でもそうですが、怪我が怖いのでそこは十分に注意してほしいですね。
またオリンピックが終わったので、勉強と練習の両立になって大変にはなると思いますが、乗り切
ってほしいです。
まだおわったばかりですが、4年後をもう期待している自分がいます。
まだまだのびる選手だと思うので、これからの活躍に期待しながら応援したいと思います。
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